聞き取るために中国語耳を作る!


 

なぜ、いくら学んでも①聞き取れて②話せるようにならないのか???

 

学習の、或いはレッスンの方法に、どこか大きな問題があるからです

(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

 

 まず初めに①のなぜ聞き取れないのか?の問題を考えてみましょう?

 

なぜ聞き取ることを初めに問題視するかと言いますと、「話す」は音声のアウトプットですが、音声のアウトプットをするためにはまず音声のインプットが必要だからです。

 

聞き取って理解するためには、言葉の音声を聴き分けて、意味を添えて語彙データとして脳に収めることを、先に行わなければなりません。

 

 それで①なぜ聞き取れないのか?

 答えは「中国語を聴き分けられる中国語耳ができていない」ことにあります。つまり発

 音の習得が不十分ということです! 

 


それで、まず中国語耳を作る!


まず音声のインプットのために「言葉を聴き分ける」ことが大切ですが、では沢山聴くことが必要かということになるのですが、沢山聴くことは必要です!しかし、聴くだけではリスニングの効果性が低いのも又事実です。

 

注目できるのが「 言えれば聞けて、聞き取れれば言える」、正確に言いますと「言える言葉は聴き取りやすい」という音声学上の原則です。

 

この原則に基づいて、脳神経科学の研究結果リスニング力強化のために見い出された学習法が「聴きながら声に出すシャドーイング」です。リスニング力アップのレッスンとしてその効果は実証されています。

 

但しこのシャドーイング、中国語の場合はやみくもに行っても効果はそれ程ありません。 

なぜか?

 

中国語は「発音良ければ半ば良し」とかつてTVで人気講師の先生が言っていたように、発音が複雑で厳密、そのうえ声調言語ですから少しのアクセントの違いで意味が変わるという特徴があります。

 

日本語のように母音が5つ(あ~お)という単純なものではなく、二つ三つの複合母音があり、子音も日本語にはない音や有気音・無気音という発声法もあって、日本語耳でマネをしても中国人にはさっぱり不明な音声になってしまいます。

                ※ 詳しくは ➤ 【発音とピンイン】で!

 

そこへ更に5っつの声調(強弱ではなく、上り下がりの音程によるアクセント)もあり、アクセントのコツも身に付けなければ通じる発音になりません。

 

そうしますと、単にCDを聴いてマネをしても、正確に言えていない(微妙な発音を言い分ける能力がない)のですから、当然いくら練習しても聴き取れない(聴き分けれない)という結果になります。

 

★★ 聴き取れなければ相手の言っていることはいつになっても理解できず、音の充分なインプットができません。そのため、文字は目を通して記憶されていても、文字と音声が結びつかず、いつになっても会話が苦手な状態から抜け出せません。

 

 

 

発音をまずしっかり身に付けるには、中国語音声の仕組みを知って、正確に発音ができるように正しいトレーニングを受けなければなりません。

 

ネイティブ講師の指導で唇の形(母音が関係)、舌の位置(子音が関係)、息の出し方(有気音、無気音)を訓練する必要があります。

 

中国語には声調もあり、これが意味の違いに大きく関係しますから、正確な声調を身に付けることも大変重要です。

 

★ つまり発音の基礎を相当しっかりと作りあげる必要があります。

 

通じさえすれば良いので、多少発音が悪くても文の流れで意味は取れるから、発音の練習に時間をかける必要はない、と主張する人がいます。「本を取って下さい」が「ネズミを捕って下さい」になっていたり「遅刻しました」が「知っていますよ」では変な日本人と思われてしまいます。

 

なお数ヶ月で発音は定着(固まって)しまいます。

 

★ 悪い発音が身についてしまい、直らないままでその後努力しても、リスニング力がつかないため、結局通じる実用レベルには相当な遠回りをしてしまうと言っても過言ではありません。

 

この基礎発音作り、中国語の発音・声調とそれに伴う中国語耳づくりは、「中国語学習では絶対に避けて通れない学習の最初の過程」と思って下さい。 


 

➊ しっかりとした発音の土台を作り上げ、「言えて聞ける」の基礎を作ってから、

 

➋ 語彙とフレーズを「文字+音声」でインプットを図り、脳に中国語の語彙やフレーズが音で沢山インプットされ、

 

❸ 次に音声でアウトプットの表現練習を積むことで会話の習得が進みます! 

 

★ この「聞き取れて!話せる!」会話力を身に付ける学習過程のなかで、音声レッスンが占める位置は最重要になります。 


音声レッスンを重視した学習方法 ⇒ 音声アプローチ!


 補足ですが・・

体系的なトレーニングになっていない会話練習では「言えることしか、結局は言えない」ので、それ程の上達にはつながりません。もたもたした言い方が早くなるという効果はありますが・・ (>_<)  

 

もう一つの②なぜ話せるようにならないのかの問題点ですが それが上記の「脳にインプットされない音はアウトプットされない」に関係してきます。

 

 つまり原因は「文字の理解で止まってしまい、聞いて話すために文字を超えて音声でも意味がとれる」程にレッスンが行われていない 点にあります。

 

この問題点は下記の「話すために!音のアウトプットレッスン!➤」

【Method】のページをご覧ください。

 

【Method】のページでは「音声アプローチ」と「音のアウトプットレッスン」をレッスンの中心にした当教室のMethodについてさらに総合的に記述してあります。 

 

 Method