「脳が認める外国語習得法。ガブリエル・ワイナー、ダイヤモンド社」の序文で、脳科学者の中野氏(女性)は「努力してしまうと外国語は身につかない。」「脳の特性に合わせた学習をすることで、‥スマートに外国語を使いこなすことができる」と述べています。
外国語習得には膨大な練習が必要と思いがちです。確かにある程度の練習は必要です。でも楽しく、効率よく学ぶことは可能です。そのためには教え方が重要です。中国語を良く知る専門教室ならではのレッスンをどうぞ体験してみてください。
最速で外国語を学ぶカギ!
第一に「発音を最初に学ぶ」。第二に「翻訳をしない」。習得の原則です!
「言えれば聞けて、聞ければ言える」リスニングとスピーキングは両輪の関係です。
言えるようにすれば、リスニング力も強化され、聞き取れるようになれば、単語とフレーズは音声で!頭に入ります!
ですからまず発音それから音読です!
発音の仕方をアルファベット表記したものです。日本のローマ字にそっくりです。
そっくりなので、ついローマ字と同じような読み方をしてしまいます。落とし穴です!
落とし穴を避けるのには、中国人が小学校で学ぶ練習方法、ユーチューバーの李姉妹が「破壊と構築」と名付けた中国式ピンイン練習法が一番です。
【ピンインのページ】もご覧ください!
最速で外国を学ぶためのカギ、第二は「翻訳しない」です。
私たちはすで日本語の言語回路を身に付けています。中国語も同様に直接中国語をインプットして頭で理解し、伝えたい考えを中国語でアウトプットできる中国語の言語回路を脳に作りましょう。
この回路は運動で筋肉を作り上げるように、ある程度時間をかけて作っていきます。でもみんなが選手のようなトレーニングが必要なわけではありません。外国語も同じです。目標のレベルに合わせて行いましょう。
言語脳の回路づくりに、語順と文型に関する知識と語彙の用法というその単語の使い方をある程度、知る必要があります。
暗記して覚えるものではありません。使って身に付けましょう。使ってと言っても、最初から会話で使うのは難しいですね。そこで音読です。
中国語は疑問文と叙述文の文型と語順は同じです。ということは、その疑問文を復唱しながら、疑問詞の位置に答えの単語を入れれば、それが答えの叙述文になります。
テキスト会話のダイヤログは大概二人の対話です。その対話を講師と生徒さんの実際の対話にして練習します。
講師が質問も含めなにか問いかけてきましたら、復唱した文を使って応えます。作文の必要はありません。
このやりとりは、すべて中国語の回路を使ったやり取りです。日本語は必要ありません。
初心者は語彙も文の作り方もよく分かっていません。そこで何か言いなさいと言われても無理ですね!
そこで講師の言葉を使って対話します。
方法は講師の問いを理解し、その文を使って答えるというもの。
応える際に、講師の文を使っていますから、正しい語順で応えられます。
充分にそのレッスンを行ってから、同じ内容の事柄を自分の理解した表現で、再度自分の考え、表現で要約してみます。
その時に間違えたとしても、講師はここで修正のフィードバックを行います。生徒さんのスピーキングを止めずに、すぐ後で同じ言い方を正しく修正して生徒の傍でつぶやきます。
生徒さんは講師のフィードバックを聞いて、自分の語順の間違いや、単語の使い方の間違いに気づきます。